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東京で写真の個展をやって気づいた3つのこと|個展をやる際の参考に!

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デジタルカメラ歴3年でありながら、東京のカフェで個展を開かせていただけましたボクです。

 

独学で好きなものを撮っていただけなので、個展ができたのは身に余る光栄でした。ちなみに在廊って言葉がかっこよかったので、これ見よがしに乱用したのはいい思い出です。

 

なにはともあれ、こんなぺーぺーの僕でも大都会東京で個展を開かせてもらえたことにより、色々と書きたいことが出てきたので、今回は多くの中から3つに絞って書いていきます。

 

 

個展をやっての3つの気づき

写真の個展を開かせてもらったんですが、始まりはたまたまロケハンで訪れた等々力渓谷の近くにあったカフェにカメラを持っていったのがきっかけでした。

 

なので、正しい開き方の作法などとは少し乖離がありますが、一般的には個展専用のスペース、レンタルスペース、ギャラリーカフェなどで開くことが多いでしょう。

 

今回僕が開いたのは最後のギャラリーカフェなんですが、壁代などは店長と相談ができたり、在廊日を選べたりと良いことづくめだったと思います。

 

ただ、良いことの裏にはやはり大変さも潜むもの。というわけでここでは大変さも含めた気づきを3つ共有します。

 

個展の前準備は思ったより大変

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まずは個展の準備についてです。具体的にやることはテーマを決め、写真を選び、現像したやつを搬入して貼り付け、スポットライトがあればその調光など、分解したらこれだけ出てきます。

 

初めにテーマが決まったら写真の選定・現像をする流れになると思うんですが、現像のサイズや方法からもう悩みに悩みます。

 

自分でこれだっていう方法を見つけるまでは、とりあえず壁の大きさにもよるものの、ハガキサイズぐらいで現像してもらい、ラスタ仕上げにしてもらうとよいかもしれません。

 

他には写真を現像した後に木の枠などを使って立体化している方もいましたが、僕は男気溢れる大食漢。両面テープでしなやかに貼り付けましたよ、ええ。

 

剥がせる両面テープを使えば1番簡単に搬入から貼り付けへと事を進められますが、やはりある程度の労力を使ってでも立体化した方が、おお!ってなるので、次回は反省を活かして頑張ります。

 

個展をすると写真と向き合える

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次に思ったのは、テーマを決めたあとの写真の選定により、自分の写真を客観的に俯瞰できるということ。

 

これはデジタル世代にありがちな問題なのかも知れませんが、自分で撮った写真が多くてその中からいざ現像するとなると、とても迷うのです。

 

普段はSNSに投稿することが多く、ちゃんと厳選はするものの、それでもその中から40枚最高のものを選ぶ、となると話は困難を極めるというもの。

 

人によって、またテーマや選定枚数などにより差が出ると思うんですが、今回僕は日本の四季、「季節」をテーマに春夏秋冬それぞれ10枚を選んだところ、およそ1週間はかかりました笑

 

ただ、本当に写真と向き合うっていう工程を幾度となく繰り返すことになったのはいい経験です。

 

個展はオフラインの繋がりを形成するのに最適な場

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最後に個展を通しての1番の気づきを紹介します。今回はカフェの展示スペースを借りて開かせてもらったので、会期中に数回しか在廊できなかったにもかかわらず、多くの方と知り合えました。

 

いつもはおそらく関わらないであろう、オフライン特有の人との交流がそこにはあり、僕がやってみたいなと思っていたスペース活用の1つがそのカフェで体現されていました。それこそが今回の最大の気づきです。

 

この気づきは今月から始める企画にも活かせるので、ビジネス的な要素についてはまた後日記載しますが、何はともあれオンラインにばかり目が行くのはもったいないということを学びました。

 

また、オフラインで多くの人と接する機会ができ、もともとカフェや写真が好きという人に会うためにはギャラリーカフェで個展をするのが1番合理的だというのも、やってみたからこそ実感できたことです。

 

1ヶ月という期間は程よく長く、1日店長をさせてもらったこともあり、個展を通して写真以上のことも学ぶことができました。

 

個展で使用したカメラ

今回の個展への出展に際して、使用したカメラは至ってシンプルな構成でした。これから個展を開きたいと思っている人の参考になれば幸いです。

 

Canon EOS 5D

caplog.hatenablog.jp

 

Canon EOS kiss X7

 

caplog.hatenablog.jp

 

Sony RX100

 

caplog.hatenablog.jp

 

 

まとめ

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「個展」という1つの事象をとっても、多くの学びが得られ、改めて表現をするとはなんぞやということを考える良いきっかけになりました。

 

また、最後に軽く触れたオンライン・オフラインの話は、実際にIT企業で働いていると感覚が鈍くなるものの、ちゃんと大事にしたい相対化の対象であると再認識しました。

 

デジタルの波が押し寄せ、さまざまなことが合理化していく中で、ある種アナログ特有の感性も保ちつつ生きることの重要さも学べたのが総合的に良かったところです。

 

 

って個展の話をしようとしていたらなんだか難しい話もしちゃいましたが、総じていうと「めっちゃ楽しかった!」

 

現場からは以上です。