この記事では「ブログやサイトの流入を増やしたい!」と思っても、SEOは難しそうだし、よくわからないという方向けに、独学で基礎から応用までSEOを学ぶのにおすすめの書籍を2冊紹介します。
SEO歴5年目ですが、未だにこれらの本は読んで良かったと思うし、実務に1番活きていると感じるので、ぜひこれからSEOを勉強したい!と思っている人は参考にしてみてください。
また、書籍と合わせて最後にSEOでおすすめの勉強方法もご紹介します。
SEOの基礎はこの1冊で!『10年つかえるSEOの基本』
『10年つかえるSEOの基本』は、これからSEOを勉強するなら、ぜひ初めに手に取ってほしい1冊です。普遍的な内容なので経年劣化することはなく、常に頭に入れておきたいSEOのエッセンスがぎゅっと詰まっています。
この本は、SEOで有名なナイルという会社が、まだヴォラーレという名前だった頃に出版したSEOのバイブルといえる本です。2015年に出版された本ですが、未だに読み返しても学ぶことは多いです。
余談ですが、仕事の関係でナイルさんに伺ったときに、初めてSEOの勉強をしたときに読ませていただいた旨を告げたところ「もう1冊新しいのをどうぞ!」と書籍をいただけたので、今ではそれを布教用にしています。(家に3冊あります笑)
こちらの書籍は「会話形式」で、先輩が後輩にSEOについて教えていく、という内容なので、難しい説明が多いSEO領域の話でも、ざっくりと全体像が把握できます。
また、本の中では小手先のSEOではなく、本質的な改善を行うための手助けとなるような考え方について書かれているので、考え方から理解したい人も納得の1冊です。
SEO担当者は必携!『現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル』
2冊目に紹介したいのは、『現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル』です。1冊目で基本を学んだあとのステップアップとして、この本では「実務ベース」でSEOについて学べます。(SEO担当者向け)
なかでも、特典として付いているSEOのチェックリストは必見です。このチェックリストだけでも、お値段以上の価値があると思いますが、この本を読んで内容を理解することで、チェックリストの価値をさらに高めることができます。
実際にSEO対策をしたい!と思ったらそばに置いておきたい1冊です。最近話題になっている内容もほぼ網羅できているので安心です。
また、SEOの施策ってそもそも何をしてるのかな?と疑問に思った人も、この本を読むことで、細かい業務の内容もわかるのでおすすめです。
テクニカルと呼ばれる内部の施策だけでなく、コンテンツの戦略部分も解説されているので、上流工程から下流工程まで幅広くカバーしています。
SEOの勉強法|本+ブログ+Twitterで知識を補填
ここまで、初心者から上級者まで、ブログや実務でSEOについて学ぶ必要がある方に向けておすすめの書籍2冊を紹介しました。
この2冊でSEOのざっくりした知識を理解したら、あとはその知識に肉付けしていくこととなります。SEOは日々アップデートされていくので、知識のアップデートを怠ると最新の動向についていけないことがあります。
そこで、新しい知識をインプットするためには、ブログやSNSなどの新しい情報が必要です。ブログでとくに有益なのは、鈴木さんの海外SEOブログとおおきさんのSEOの森、SEOおたくさんのブログがおすすめです。
上記で挙げさせていただいた方々はTwitterでも発信しているので、情報のキャッチアップに最適です。
- 鈴木さん:Kenichi Suzuki💫鈴木謙一 (@suzukik) | Twitter
- おおきさん:おおき/SEOコンサルタント (@ossan_mini) | Twitter
- SEOおたくさん:SEOおたく@LANY (@seootaku) | Twitter
書籍の知識に加えて、最前線でSEOと向き合っている方たちの記事や投稿の内容も吸収していけば、最強のSEO担当になれると思うので一緒に頑張りましょう!(僕も上記の内容をコツコツとやってきて、5年目でようやく社内でSEOのエキスパートと呼んでもらえるまで成長しました)
▼今回紹介した2冊
10年つかえるSEOの基本
現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル(特典PDF付き)