台湾で猫を見るなら侯硐(ホウトン)へ!廃墟と猫村と炭鉱も楽しめる!
今日は2月22日でねこの日なので、台湾1日目のリライトの代わりに、台湾旅行中に訪れた猫村こと侯硐(ホウトン)について書いていこうと思います。
全然この記事を書こうと思って狙って行ったわけじゃないんですが、たまたま訪れていたので「これはしめたものだ!」と思い書くことにしました。
ちなみにこの侯硐という場所にある猫村は、世界6大猫スポットに認定されています。
世界6大猫スポットとは
まずこの侯硐の漢字の難しさは置いておいて、とりあえず世界6大猫スポットについて書いていこうと思います。
この世界6大猫スポットとは、CNNというアメリカのメディアで紹介されていた、その名の通りねこの名所6選です。
その世界から選ばれた6ヶ所の中に、なんと日本から2つも選出されています。
つまり世界6大猫スポットのうちの1/3は日本にあるというわけです。すごい。
ちなみに一覧は
という6つです。
今回台湾行きが決まって、どこに行きたいか考えているときにたまたま見つけたこの世界6大猫スポットという言葉でしたが、とんでもなく魅力的なので行きたい!って行ったら行けることになりました。(いぇい!)
侯硐(ホウトン)について
次に侯硐についてですが、この村はかなりの僻地にあります。
台北という都市から台湾の鉄道こと台鉄に揺られて約40分ぐらい(快速の場合乗り換え有り)のところにあるんですが、街の喧騒とは一変して、すっごく田舎というかジャングルみたいなところにあります。
ここは昔炭鉱で栄えていたようで、その際にねずみ捕り用に飼っていた猫が繁殖し、それを村の人が守ってきたようです。
そんなわけで今では100匹を超える猫がいるようで、村に入るとすぐに猫がお出迎えしてくれます。
ここの猫たちは人馴れしていて、近づいてもボーッとしていたり、全然逃げる様子もなかったです。
ただ個体差はあるので、人馴れしている猫もいれば、ちょっと恥ずかしがり屋な猫もいるので、いくら可愛いからといって追い回し過ぎには注意ですね。
侯硐(ホウトン)の廃墟について
侯硐に着いたら駅の表側と裏側に続く歩道橋があります。
その駅の裏側方面にあるのが猫村です。
僕らはテンションが上がり過ぎてまずなんかこっち!って言って表側に行ったんですが、表側は炭鉱や廃墟方面でした。
しかしそちらにもお土産屋さんやカフェがあったのでよかったです。
廃墟はなんていうか日本の少し崩れた廃墟というよりも、本格的に崩壊した廃墟だったんですが、この荒廃した感じは圧巻でした。
あとこの駅の表側にもたくさんの猫がいて、今回はこっちがメインで写真を撮ってきました。
天気が良かったので日向ぼっこしている子が多くて、見ているだけで癒されました。
猫村について
ある程度廃墟や橋や炭鉱や川といったものを見尽くしてからこっちも行ってみよう!ってなって猫村に行ったんですが、当然ながらこちら側にもたくさんの猫がいました。
ただ廃墟・炭鉱方面の猫よりちょっとお上品な猫が多く、こちらの方が写真を撮りやすい、というか撮らせてもらっている気持ちになりました笑
すごく綺麗な毛並みの子が多くて、首輪とかもつけている、いわゆる看板猫のような猫が多かった印象です。
おわりに
とても簡単な説明にはなってしまいましたが、台湾には世界6大猫スポットに選ばれている 侯硐という場所があるということと、そもそも世界6大猫スポットなんてものがあるんだね〜ってことだけ覚えて帰ってもらえたら幸いです。
侯硐っていう漢字は予測変換では出てこないので、1回表示したものをコピペしました。
ちなみに英語表記はHoutongって書いて、最後のgだけは発音しないスタイルです。
とにもかくにも猫好きだけでなく、廃墟や自然、はたまた鉄道好きにもオススメできる超よくばりな村でした。
あとお土産屋さんのおばちゃんも日本語が喋れるし、とてもいい接客をしてくれたし、市内と比べてかなり安く買い物ができたので、そういう面でもおすすめです。
ちなみに、撮影に使ったのはCanonの不朽のASPC機「EOS KissX7」です。発売から時間は経ってしまいましたが、未だにおすすめの機種なので、ぜひチェックしてみてください。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM付属 KISSX7-1855ISSTMLK
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2013/04/24
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (9件) を見る
また、台湾全体の記事も書いたので、併せて読んでくれたら嬉しいです。